大学の卒業式で、28歳だったので悩んだが、レンタル衣装の袴を着て両親と記念写真を撮り、よかったと思った

レンタル衣装ショップで記念写真にトライ
レンタル衣装ショップで記念写真にトライ

レンタル衣装の袴で両親と記念写真

私が大学を卒業したのは2年前のことです。

といっても、いったん社会に出てから入学したので、卒業当時28歳でした。
大学の卒業式といえば袴ですが、周りの若い子のように着るのはみっともないのではないかとずいぶん悩みました。
でも、若い子に混じって勉強してやっと卒業できたのだから、きちんと袴を着て記念写真を撮ろうと思いました。
卒業式が近くなると、大学の一角にレンタル衣装コーナーができます。
店員さんとあれこれ身体にあてて選ぶのです。

一生の一度のことですからなかなか決まらないのですが、店員さんは急かすことなく、親身になってアドバイスしてくれました。
写メに撮って友達や母に送って相談したりして、さんざん悩んだ末、上半身は光沢のある白地に大きな花柄が入ったもの、袴は黒に近い濃い赤に小さな花が散ったものに決めました。

卒業式当日は雨でした。
たまたま和装にも合うような傘を買ったばかりだったので、不幸中の幸いでした。
慣れない袴なので上手に歩けませんでしたが、レンタル衣装なので、常識の範囲内の汚れであれば、自分でクリーニングする必要はなく、泥はねばかりに気をとられずにすみました。
式の後に、大学の教室に設けられた即席のスタジオで、両親と記念写真を撮りました。
両親と揃って写真を撮るのは、何年ぶりだったでしょうか。卒業証書を掲げてレンズを見つめていると、少しは親孝行ができたような、誇らしい気持ちになりました。
変な意地を張らず、袴を着て写真を撮ると決めてよかったと心から思いました。

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